2020年9月14日

2020年9月14日(月)「トラクター購入とワインブドウの獣害柵購入計画」

トラクター購入とワインブドウの獣害柵購入計画

午前中はトラクター購入とワインブドウの獣害ネット購入に関して融資を受けるために、経営計画書を見直してた。今年ワインが出来る。でもすぐにワインだけで食べていけるほどになればいいけど、それまでの露地野菜は大切な収入源。これまでよく管理機だけで頑張ったわい。

和田のワインブドウ畑は鹿害がひどく、また山際だからなのかとにかく害虫が多い。3月~6月で苗の芽を3回4回食われ続け、それでもなんとか新しい葉を出して8月まで生き伸びてるのを害虫に食われまくって病気が広がる。そして冬を越えられない。

まず、台風被害で壊れた鹿柵の影響で、鹿柵のこちら側で生活している鹿やイノシシ、またはハクビシンが多く居る現実。鹿害をなんとかするために新しく植える畑や沢沿いの畑、山の上の畑は柵を用意してから植える。お金がなくて柵を設置出来ないのであればその畑は植えないほうがいい。(植えても無駄になる)

ここ2週間、ワインブドウの苗の新植について時間をかけてやるのかどうするのか考えていたけど、借金してでも戦うことに決めた。というか今更逃げられないって。とはいえあまりに使えない農地(造成が何年後か予定も立たない、鹿害がひどい、草刈りが大変すぎる)もあるのでそこは手放す選択肢も入れなければいけない。情けないけど、お金にならない広大な農地の草刈りを無期限で行うのは無理がある。お金と時間がもったいなさすぎる。出来るころにまた借りればいいじゃないか。

平成30年度の青色申告書のコピーをいただきに上田税務署へ。JAがやってるらくらくWEB簿記がサービスを辞めてしまって過去の申告書をプリントできなくなったので今こんなことをしてるわけ。ともあれ資料がそろった。政策金融公庫に融資の相談をしに行かなくちゃ。

奥さんの計画を実現するためにお金をかけるけど、なんとか商売で取り戻さなきゃ。だってまだまだお金がかかるから。私がやるしかない。でもこんなときに限って鶏の産卵数は減ってくるわけで、いろいろ試してみても回復してこない現実の中、ツライ。。とここに書かせてもらうことで心を整理。きれいごとなんて一切なしで前に進むしかないと思う。ため息が呼吸になっても眉間にしわが寄っても、やると決めたことだ、最後までやる。

 ワインも獣害がひどくなるなんて予想できてたことじゃないか。いつしか鹿柵さえ張れば大丈夫なんて思いこんでしまってた。いやいや、滝ノ沢の師匠の田んぼだって鹿柵張ったのに食いあさってたじゃないか。諦めるのはもっと先でいい。

裏庭畑のトマト。スーパーのお菓子より私の体に合う。ありがとう。

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